Step:2 パーツのカット
さてパーツのカット作業です。試作品のためパーツの色どころか部品番号もないので、完成品を眺め回して手順はテキトー。真っ先に目に付いたノーズコーンから切り抜いていきます。

ハサミの方が簡単そうにも思えますが、シロウトがラインを正確に切り抜くにはカッターの方が良い…とはペーパーマスターの談。

丸く切り抜くパーツはデザインナイフを使います。さすがチーフ。その正確なカッター捌きで、どんどんパーツが切り抜かれていきます。
Step:3 折り目をつける
パーツやのりしろ部分を綺麗に折るために鉄筆で折り線を入れます。これをやるかやらないかで、組み立て安さや完成時の美しさがまるで違ってきます。ピンセットや烏口の先などでも代用できるかもしれません。
リードペンチを使ってのりしろを折っています。

でもチーフ。ノーズコーンって紡錘形なんだから根元から先端に向かって緩やかなカーブをつけなくて良いのかな?

Step:4 接着剤の塗布
必要なパーツが切り出され、次はいよいよ接着です。速乾性木工用ボンドを微量づつ、つまようじの先にとり、パーツののりしろにつけていきます。

手に持ったパーツを見ると…カーブしてませんね。大丈夫かな?

「速乾性」と言うだけあって、通常の木工用ボンドに比べ、驚くほど速く乾燥します。のんびりしてはいられません。

実はこの撮影時も、ベストアングルを探しているうちに、接着剤が乾燥してしまいました。

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